過去ログ

2006年1月
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2006/01/30 一段落

 初めての物件を大体仕上げました。しかし私生活で見たくない物が身近に増えそうで怖い…

ENERMAX、ノイズレベル17dB以下の電源
 なんか惹かれる(;´Д`)
 速くて静かなPCを目指してPentiumMマシンを組んだものの、とあるゲームを動かすべくファン付きのビデオカードを導入したのでちょっとコンセプトが損なわれていたりする今日この頃。この寒さで電源も結構静かではあったのですが。

J:COM決算、HDD搭載STBはW杯までに全国提供予定。総加入世帯数は213万に
 HDDレコーダつきSTBかあ…うーん。

 そういや地元のケーブルテレビ局「小田急ケーブルビジョン」がいつの間にかJ:COMせたまちになってました。「せたまち」はサービスエリアを貫く「東京都道3号・神奈川県道3号世田谷町田線」のことらしいですが、俗称でも「せたまち線」なんていわねえよ!バカ!ヽ(`Д´)ノ 「世田谷通り」「津久井道(神奈川県部分のみ)」だろふつう!
 そもそも初めて聞いたよそんな「俗称」。

22年ぶり鯨肉給食…兵庫・西宮の12小学校 [武蔵成山城]
 いいなー。
 でもこの料理法は反対だ。カツにしてくれ。(ぉ

駅の屋根で太陽光発電 小田急電鉄が導入
 駅も公共施設だと考えると、そういうカテゴリの中では目新しいことではないので何の感銘も覚えないことですが、小田急のニュースリリース(PDF)を見るとホーム上屋の延長もやるそうなので、これは素直に歓迎したいと思います。多摩線も部分開業から30年を超えたんだなあ。

成山和尚さんのコミケレポ(1/25)
 9日目・1/20に行かれたようです。
 買った弁当がことごとく自分のと被ってますな(;´Д`)
 食の嗜好が似てるのかも。(笑)

たつゆきさんのコミトレレポ(1/27、29)
 コミトレとはこれのこと。愛称を付けた身ながら一度も行ったことがないので来年あたりに何とかしたいですね。
 共同購入を実行に移すとはさすが!こちらも購入物の中には介錯こと牛肉どまん中とびっくりみそかつ弁当が。

 さて、コミケは終了したがWebサイトの更新はしばらく続くようです。心はとっくにレヴォに向いてましたがこちらも目が離せなさそう。

東京湾炎上

 

 特典映像の「中野昭慶 爆発を語る」が見たくて買いました(;´Д`)
 そんなわけで特典だけ見て本編はまだ見てません。爆発、いや特撮は火薬ではなくガソリンが重要だそうです。最近のガソリンはいい燃え方をしないのでよろしくないそうで。有鉛の頃が一番良かったと。来月は余裕があるのでその時にでも本編を見ようかと思います。

2006/01/24 肩が痛い

 詰め所で肩をすくめて座り続けること6時間、おかげで左肩が痛いです。

 チャーハン列伝に杏花飯店(豊田)、龍門(新宿、小田急百貨店の中)を追加。
 ベビースター列伝におとなのベビースターのねぎ塩にんにくしょうゆハードベビースター超堅麺を追加。

コミケが終わって
 最終日は取りこぼしていたところを拾って締めようと思っていたら、撤収があるので早じまいしてるのを忘れてました_| ̄|○
 会社帰りに学生時代の思考にすり替わっていた自分がバカらしくも懐かしい…やっぱりニートはよかったなあ(ぉ

 思い返してみると、今年の京王の駅弁大会はなんとなくパッとしなかったなあという印象の中、白眉は都合5切れ食べた鯨カツでありました。亡くなった祖父の好物でもあった鯨肉にいたく感激したので長崎に行くモチベーションにしたいと思います。

 さて、はやくも来週のレヴォに眼が向いていたりする今日この頃であります。ついでに都内デパートのイベント情報を拾ってみました。

 1/25-30 小田急百貨店新宿店 北海道オンリー
 1/25-30 伊勢丹吉祥寺店 北海道オンリー
 1/25-30 伊勢丹浦和店 オールジャンル
 1/25-30 伊勢丹相模原店 オールジャンル
 1/25-30 横浜松坂屋 長崎オンリー
 1/25-31 小田急百貨店藤沢店 秋田オンリー
 2/1-6 伊勢丹新宿店 九州・沖縄オンリー
 2/1-6 伊勢丹松戸店 オールジャンル
 2/1-7 松坂屋上野店 レヴォ
 2/1-7 小田急百貨店町田店 オールジャンル
 2/8-14 小田急百貨店藤沢店 四国オンリー
 2/16-21 東武百貨店船橋店 東筑軒のかしわめし実演
 2/22-28 小田急百貨店町田店 四国オンリー
 2/22-28 小田急百貨店藤沢店 オールジャンル

 ※「**オンリー」=物産展、「オールジャンル」=駅弁大会(+全国うまいもの)です。

 2月の情報が出ていないところもまだあるので偏りがありますが、2月も盛況であります。3月になると一気にしぼむので行くなら今のうちがよろしいかと。個人的チェックとしては、レヴォはデフォルトとしても今年こそ船橋東武に折尾のかしわめしをゲットしに行きたいですな。

2006/01/22 

 今月唯一の平穏な週末(来週はまた土曜出勤だしorz)

雪中行軍その1;交通博物館

 

 1月21日土曜日、外はあいにくの雪。しかもセイザーX見たあと落ちてしまって遅刻しそうになるし('A`)
 雪を纏った表のD51と0系もおつなものかも。来るのは2年半ぶりぐらいか。

 

 乗り物模型蔵出し大公開から。やはりEF58は旧車体も新車体も美しい。新車体は大窓が一番であります。
 コンコルド。これはいいマッドですね(ぉ

 

 何の変哲もないドアの奥に、時が止まった空間が…

 

 高架内の通路。ここで特別映像を見ます。

 

 階段を上がり、ホームへ。雪の中吹きさらしで見物かと思ったら、モニター状の覆いを作って全天候対応にしてありました。
 もうちょっと長いレンズを持ってきていれば窓枠もクリアできて面白い写真が撮れたかも…晴れているときの写真はユイさんとこ(1/16)を参照あれ。

 短い時間ながらおもしろいものが見られました。復刻硬券を集めにあと4回ぐらい行こうかなとか思ったりして(;´Д`)

雪中行軍その2;コミケ10日目(9日目も含む)
 会社帰りだとどうしても午後6時になってしまうので辛い…前の職場は定時が6時なので急いで行っても6時半だからまだましではあるが。

 

 牛しぐれ寿司の列が結構できてました。ここは列ができてるときと閑散としてるときの落差が結構激しい気がする。

 

 長万部のかにめしを売っている風景を初めて見ました。うれしくてすかさず購入。

 さて、10日目。旧万世橋駅遺構を見たあとそそくさと脱出、途中売店のチキン弁当を買いかけたが我慢、新宿へ。

 

 委託コーナー。ますずしは持ってきすぎだよ!
 日によっては夕方に行っても結構残ってて必死に呼び込みしてるし。ナージャ!(ぉ

 

 鯨カツの調理風景。真ん中の黒いのが生肉。じゅる…
 そういえばここもごはんはいつもの中央炊飯が納入してますが、鯨の皮で炊き込むという特殊な製法もきっちり再現してます。他にも炊き込みごはんを使う駅弁は幾種類もあるし、牛肉どまん中のように品名に米の品種名を入れて売りにするようなものもあり、駅弁大会ではこれ以上ないとも思われる多品種少量生産をしっかりこなしていく手腕には頭が下がります。ただ、今回に関して言えば他の炊飯業者も入っていたようでしたが。

 

 牛肉どまん中売ってる!
 今年の「コミケ」来訪6回目でようやく買えました。しかし、6回行って売ってる風景を見たのが2回のみって尋常じゃないな。去年、初日夕方に行って売り切れていてかなりくさしたがそれよりも状況は良くない。こんな状況であってさえ、個数にしていかめしの1/3ぐらいしか売れていない(昨年実績)というのだから逆にいかめしのすごさがわかるというもの。まあ、いずれにしろ松坂屋があるからここだけで云々というものではないですが。

 戦利品はこちら。前者は9日目の購入です。

 

 かにめし(1,000円)
 長万部駅の駅弁。2年越しの悲願の購入でした(;´Д`)
 どの具材も味がしっかりついているので食べ応え抜群でした。しいたけにはやみつけになりそう。付け合わせのみかんも甘くてよい!

 

 牛肉どまん中。
 いまさら四の五の言うようなちっぽけな存在ではないので説明は省略!いつもどおりうまい。
 あと、ながさき鯨カツ弁当(2回目、鯨カツ換算5切れ目)も買いました。

2006/01/20 全力で1週間を駆け抜ける!

 なぜだか急にハミが取れて手応えがフッと軽くなりました。(ぉ

コニカミノルタ、カメラ/フォト事業を3月で終了[各所]
 α-7 Digitalがなかなか出ないあたりからやばいかなーとは思ってましたが。ここまでスッパリ切ってしまうとは驚きました。
 社長が(カメラ事業がほとんど滅亡してた)コニカ出身だからできた決断なのか、記者会見の口調も冷たく、あっさり。キヤノン使いなので直接関係はありませんがすごくやるせない気分になりました。
 そういやこれ、どうするんだろう?開発打ち切り?

折り返し点を過ぎたコミケ・6日目(1/17)/8日目(1/19)

 

 6日目、午後6時過ぎに着いたがまたしても牛肉どまん中は売り切れ。おかしいなあ…去年はここまで連日売り切れなんてなかったのに('A`)

 

 そんな中、花咲かに弁当(1,260円)を購入。
 蟹から鮭まで、海の幸を豊富に楽しめる多彩な弁当。量はそこそこながら、具で何度も楽しめるので淡々と食べる瞬間がなく、食後は心地よい満足感が残りました。

 そして、8日目。

 

 残業したので午後7時半の到着。さすがに実演はほとんど完売してました。いかめしはまだ作ってましたが、ぼつぼつ終わりかなーという雰囲気が漂う。

 

 やっぱり牛肉(ry
 到着した時間の関係があるとはいえ売ってるのを見たのが未だに初日のみなんだが・゚・(ノД`)・゚・

 レヴォ(松坂屋の駅弁大会)復活しないかなあ…と思ったら2/1〜7に開催とな! もしコミケでダメだったらこっちでリベンジだな。そぼろも出るだろうし。

 

 物が残ってるのに人が全く寄りつかない委託コーナーは初めて見た(;´Д`)

 お買いあげはこちら。

 

 かごんま黒ぶた弁当(1,050円)
 去年「豚対決」で無念の敗北を喫したがリニューアルして再び登場。具材をいろいろ入れすぎて魅力が散ってしまった管のある前作に比べ、明確に豚肉をメインに持ってきた構成はわかりやすくなった。
 みそ味の黒豚は素朴な味、すごくおいしい。栗を混ぜたごはんは栗の甘みが隠し味になって、豚肉とのマッチングよし。付け合わせも味がしっかり付いていて満足でした。

2006/01/15 コピーロボットが欲しい('A`)

 疲れがかなりたまっていますね。放牧に出した方がよいかもしれません。(ぉ

コミケ3日目(1/14)

 

 土曜日の状況です。午後6時頃着きました。報道でも取り上げられ注目度を増して迎えた一度目の週末ながら、外は強い雨。そのせいか人出はいつもの週末よりは若干少なめに感じました。それでも、対決企画のブースにはそこそこの列が。

 

 委託コーナーはほとんど掃けてなくなってました。

 

 ながさき鯨カツ弁当も完売。ただし思わぬものが買えました(後述)。

 

 一番ショックだったのが牛肉どまん中の完売。またやらかしたか!と嘆息。この日は実演で早々と完売しているところが他にも散見され、来客数が想定を上回った模様。本物のコミケと違って生ものを売っているからあまらせると大損害だし、ここまでの雨だと読みづらいのかも。

 お買いあげはこちら。

 

 びっくりみそかつ弁当。去年レヴォこと松坂屋(本物と同じく去年で閉会したんだろうか('A`))で買ったので去年1月28日の記事を参照。八丁味噌の味は一度味わうと忘れられません。愛知万博の時も買って帰りたかったが、時間がなく('A`)

 

 鯨カツ(3切れ1,050円)。
 弁当が完売したあと、数個限定でこれだけ売ってました(;´Д`)
 最後の1つをゲット。弁当に入っているものと同じなのでもちろんおいしいです。運がいいと今後もあるかも知れないので、遅い時間だからと諦めず、一度覗いてみるとよいのでは。

2006/01/13 湿りが欲しい!

 また指先がひび割れした…今冬延べ5回目('A`)

コミケ戦利品・つづき

 

 おかやま和牛肉弁当(1,050円)
 特に特徴がない牛肉の弁当だが、ごぼうもしっかり煮込まれて柔らかい。器も飾り気がなくこぢんまりまとまっている感じだが、満足して食べられた。

2006/01/12 

 むう…

コミケ1日目
 正式名称は「第41回・有名駅弁とうまいもの大会」

 

 空いてました。
 今日は午後6時15分頃に着きました。例年会期初日の人出はそこそこで、報道で取り上げられて一気に増えるというのがいつものパターンですが、それにしても今年の初日は空いてました。通路がすいすい歩ける。

 

 いかめしもぼちぼち。
 去年、初日の午後6時半頃に行ったら見事に売り切れていた牛肉どまん中も製造ペースを幾分落としながらしっかり売っておりました。

 

 委託こと輸送駅弁コーナーも空いてました。種類もまだまだたくさん残っていて目移りします。
 牛肉・豚肉が入った駅弁が多く、今回初めて見かけるものもいくつか。
 空弁も残ってました。

 そういえば今回「カニ対決」というのをやってるが、一昨年ぐらいに実演で、去年も輸送で出ていた鳥取の元祖かにずしが輸送でも来なくなってしまったのは無念でならない…

 

 くじら。
 整理券配布でしかも瞬殺だと思ってだめもとで行ってみたら、余裕で買えました。カツ対決のもう一方のびっくりみそかつ弁当も同様。くじら1つお買いあげ!

 

 休憩コーナー。
 こんな看板を掲げるなら、壁はSLなんかじゃなくてグリーン車の写真にしてよ!(ぉ

 というわけで、本日のお買いあげ。

 

 ながさき鯨カツ弁当(1,050円)
 長崎の鯨専門店「くらさき」が作った弁当。鯨の皮で炊き込んだごはんに鯨肉のかつ、さらに鯨そぼろまで添えた、まさに「くじら尽くし」。

 うめeeeee!!

 昔の人はこんなにうまい肉を生(刺身とか)で毎日のように食べてたのか!うらやましいよ!豚肉と牛肉の特徴を兼ね備えたような独特な鯨肉の味に加え、たれがしっかりしみこんで、なにもかけなくてもおいしい。冷めていてもおいしい。

 これ食べに長崎行きたいわ…

2006/01/11 エンジンはかかっているか

 1週間サイクルでポジティブに平日へ向かう心構えが少しずつできつつある今日この頃。

 チャーハン列伝に神洲之華の渡り蟹のチャーハンを追加。今年最初の追加に相応しく、正月のおすすめメニューからチョイス。

 過去ログを置いてるサーバがディスククラッシュで止まってるようです。ここに置いてるのも結構たまってきたので、長期化するようならそれらの移動ついでに過去ログの行き先自体も考えないといけないかも。

東芝、世界初の地デジ対応ノートPC「Qosmio G30」

 高速1ビットアンプ搭載キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!

 と、これだけに反応してしまうのは血のなせる業。どうせならスピーカーも平面スピーカーなり超伝導スピーカーを積んで欲しかったぞ(無理

JR東海・平成18年3月ダイヤ改正について
 ちょっと古い話題ですが。最近バタバタしすぎて鉄道会社の巡回さぼってたし('A`)

 レールゴーサービスが廃止なんですね。関西在住の作家から東京の編集部へ締め切り間際の各種原稿を送るのに重宝したなんて話はちらほら聞いたことがありますが。
 このサービスは100系登場とほぼ時を同じくして始まっているわけで、100系が追求しかけた新幹線におけるアメニティがスピード化とともにことごとく切り捨てられていったように、同じ運命をたどったというわけか。

ニコン・フィルムカメラ製品のラインアップ見直しについて
 来るべき時が来たって感じですかね。
 しかしFM3Aまでディスコンとは。まだ発売から数年しか経ってないのに。マニュアルフォーカス製品の命脈をつないでいく機種として長い間残ると思ってたのに。

明日からコミケです

 

 自宅に紙のカタログが入ってきたので吟味中。公式ページは昨日までスカスカだったコンテンツもしっかり埋まって「臨戦態勢」か。
 「うまいもの」を見てみたら、梅ヶ枝餅が2割も値上がりしてる_| ̄|○
 毎年怒ってるかしわめし(折尾の東筑軒が来ない上小倉の一番高いのが来るので)に加えて、戸畑生まれの母親がダブルでカンカンに怒ってます。

 くじらカツの混み方が読めないなあ…ノスタルジーにかられたおばさんたちで瞬殺になるか、捕鯨停止からの長い年月ですっかり記憶が風化して閑古鳥になるか。

2006/01/09 溌剌→静謐→憂鬱

 連休の最終日は後ろに待ってる物が透けて見えると思うと、なあ('A`)

男たちの大和/YAMATO

 

 結論から言うと「やっちゃったなあこれ…」という感想です。

 戦艦「大和」の沈没をラストとする長編劇作品(本作は厳密に言うと違うが)は「戦艦大和」(1953年新東宝、1990年フジテレビ)、「連合艦隊」(1981年東宝映画)などいくつか先達があるので、それらを見た身としては比較が避けられないのですが、本作は人間ドラマの作り込みで一番負けてました。というよりダメでした。
 本作は下士官と特別年少兵にスポットを当てているのが他の作品との最大の差違であり、最もアピールするところです。それだけに実際に意志決定を行う艦隊指揮官など士官のストーリーとの折り合いが難しかったのか、どうもちぐはぐに感じました。モデルとなる人物がいて、それを踏まえての話なので、人と人との巡り合わせなどの描写が淡白に見えたというのもあるかも。
 特に閉口したのが吉田満の「戦艦大和ノ最期」に語られた、学徒動員の予備士官と兵学校卒の士官がもみ合うのを制した臼淵大尉が「日本の新生に先駆けて散ろう」と語りかけるシーンが、あたかもはめ込むように、これだけで下級士官の心情をすべて語らせようとするかのように挿入されたところ。よその作品から安易に引っ張ってくるぐらいなら何も語られないほうがマシです。

 各方面で話題になった実物大の「大和」セット。これもまた閉口しました。竣工時からの兵装の変化がまったくおざなりです。レイテ沖海戦なのに機銃の配置が沖縄特攻時のものであったところにはほとほと呆れました。「大和」を舞台とした映画なのだから、その舞台の設定にはしっかりこだわって欲しかった。3月に見に行きますが、その前にこんなに打ちのめされるとは…('A`)

 反面、太平洋戦争を舞台とした特撮映画としてはよくできていました。米空母機から見たかのような、ぐっと引いて攻撃に晒される「大和」のカットが効果的に使われているなど今までの特撮映画にはなかった絵がたくさん見られて満足しました。「連合艦隊」などは軍艦が複数並んで「艦隊」として動く新撮シーンが全くなかったし、「大和」の沈没シーンはガソリンが多すぎて史実とは異なった沈み方をするなど特撮カットが空回りの連続だったのと比べると、技術の進歩もあり隔世の感ですな。
 ただ、特撮パートも実物大セット同様、竣工時からの兵装の変化が全くおざなりにされていて閉口しましたが。

 というわけで、見るべきものはあったが随所に見られる致命的なミスと人間ドラマの作り込みの荒さで自ら完成度を低めてしまった作品というのが正直なところです。1回見ればもういいかも。750円だったからいいか…

プリキュアMaxHeartのミュージカルショー
 こっそり見に行ってみた。蒲田の大田区民ホール・アプリコにて。

 

 ミュージカル形式のショーというのは初めてではあるものの、対象年齢層からしてそう小難しいこともなく楽しめました。打撃音の入れ方などからして、立ち回りなどの演出方法は通常のメルヘンショーと変わらないのかな(;´Д`)

 惜しむらくは、箱がこういう種のイベントには見合わないものであったということか…オーケストラのコンサートにも使われるホールなので残響が豊か。それ故SEとセリフと音楽が混濁しがちになり特に歌詞が聞こえづらかったです。もっと響きがデッドなホール、あるいは残響が調整できるホールでやって欲しかった。

 あと、個人的な趣味としては田中理恵(ひかり=ルミナス)の歌はないのかーとか、渡辺宙明作曲の歌はないのかーとかバカなことを考えていたが、前者はショー後半でルミナスが観客と一体になり「プリキュアにパワーを送る」シーンでの熱演で少し晴らされたかも。思えばルミナスは当初単なるギョダーイだと思っていたが、後半にかけて少しずつ主体的に立ち回る存在として成長してきたような。そう考えると、キャラクターの成長は物語終わりの近づきをも意味するわけで、寂しさもこみあげてきます。

※ギョダーイ=「電撃戦隊チェンジマン」で、怪人(宇宙獣士)を巨大化させる役割を専門に担うモンスター。転じて、プリキュアをパワーアップさせるためだけに存在しているという意味。

ドデカイラーメン・新パッケージ

 

 基調色が白から淡いクリーム色に変わり、印象が変わりました。併せて値下げと内容量の減少。たぶん味は変わってないと思うが。

2006/01/05 のんびりした気がしない

 今日から仕事です。

京王百貨店コミケカタログ(折り込みチラシ)掲載中
 PDFで全4ページ、ちょっとでかいですが。

 カツ対決の一方、長崎のくじらが気になるなあ…祖父が存命の頃、我が家に来ていたときにはよく食卓に上っていたものですが、今となっては一度口にしてみたい、くじら。もう一方、名古屋のびっくりみそかつ弁当は去年松坂屋で実演ブースが出てました。おいしかったです。八丁味噌は何度口にしても飽きません。

 あとは委託でいくつか新顔がある以外は目立つものはないかな?今年のメイン対決はあちこちのブースに並んでいる割にはパッとしなかった「かに」の活性化か。今年もまた、本物のコミケとは質が違う、芋を洗うような混雑に突っ込む日々がやってきます。何度か行くことになるでしょう。随時掲載予定。

こわれてます

 

 見ての通り、今朝から壊れてます('A`)
 ホーム上のも、コンコースのも全滅。

 向ヶ丘遊園の電光表示器は小田急の中では導入が遅い方なんだけどなあ。ネズミにでもやられたんだろうか。しかし、客に協力のしようがあるのだろうか。ただ、バタバタ時代がなかっただけに、駅員が頻繁に次列車のアナウンスをやる伝統があるのが救いかも。

2006/01/03 音とともに幕開く…

 あけましておめでとうございます。
 ニート脱却以来走り通しで、あちこちやり残しまくって新年を迎えております。今年は「もう少し腰を落ち着けて過ごす」べく、すこし努力していきたいと思っております。旧年同様今年もよろしくお願いいたします。

ベートーヴェンは凄い!『全交響曲連続演奏会2005』

 

 一昨年の大晦日は音楽で1年を振り返り「来年はベートーヴェンを実際にホールで聴きたい」と締めましたが、1曲ではなく全曲をまとめて大晦日に実現してきました。第9番は8月に川崎で聴いてきたけど(;´Д`)

 演奏は岩城宏之指揮、イワキオーケストラ。オーケストラはNHK交響楽団の団員を中心に有志で構成とのこと。

 初めて行く東京芸術劇場は結構きれいでした。都営のホールなので上野の東京文化会館みたいにボロいかとおもってました(;´Д`)

 

 場内にはタイムテーブルを掲示。

 さて、大晦日の15時半に始まったコンサートは第1番と第2番をそつなく演奏したあと休憩。第3番「英雄」からエンジンが掛かり始め、第4番のあとに1時間の大休憩。どこも観客で混んでたので松屋へ('A`)
 大休憩のあとの第5番はピッコロ、コントラファゴット、トロンボーン3本の追加のほかホルンを倍管とし、指揮者・オーケストラとも気合乗りが抜群、大喝采のうちに終了。第6番「田園」のあと第7番はトランペットも倍管として一層華やかな演奏に。ちなみに弦は終始14型(第1ヴァイオリン−第2ヴァイオリン−ヴィオラ−チェロ−コントラバス=14-12-10-8-6)でした。
 それまで入れ替わり立ち替わりしていた管セクションも全員がステージに上がり(フルート3本、ホルン5本以外は全部倍管となる)、第9番の開始とともに年も明けました。演奏が終わるとスタンディング・オヴェーション。指揮者もソリストも、合唱指揮者も何度もステージに呼び戻され、興奮状態の中すべてのプログラムは終了。演奏終了は元日の午前1時10分。終夜運転の山手線と小田急で帰ってきました。指揮の岩城氏、オーケストラ、特に出ずっぱりだったコンマス以下弦セクションは本当にお疲れ様というところ。そして、すばらしい演奏をありがとう!といった心境です。

 総じて、第3番以降奇数番号は力を込めた演奏、偶数番号は力を抜きつつも爽やかな演奏で曲の間のコントラストが明確になっていた気がします。第1楽章提示部のリピートが第1番、第5番、第8番の3曲だけだったのもすっきりした印象を与える一因かも。第9番の第2楽章もスケルツォ提示部のリピートがありました。
 また、交響曲第1番が初演された1800年から第9番が初演された1824年まで、ベートーヴェンの音楽の進化とともに、足かけ25年の時間の流れを9時間に凝縮したようにも感じられ、1曲ずつバラバラに聞くのとはかなり違う、不思議な感覚を覚えたコンサートでありました。
 今回は3階バルコニー席で聴きましたが、席配置のせいかわかりませんが第9番の合唱(晋友会合唱団)がよかった。声がズンズン響いてオーケストラを食わんとする勢い、ここまで8曲演奏してきて疲れているに違いないが、負けじと頑張るオーケストラとの響きあいは普通のコンサートではなかなか見られないものだった気がします。

 今年も聴きたいですね。でも体力が保つかどうか。コミケから昨日の今日で聞きに行くことになるので結構しんどいです。最悪でもCSで見て完走したいなあ。

突然地デジ
 突然バカうまは丸仙の支那そば。

 

 上記のコンサートの数時間前、父親に電器屋を連れ回された末についに我が家も地デジ環境になりました。韓国製パネルのテレビだけどな!高速1ビットアンプ搭載のシャープが良かったのに…('A`)
 一通り見てみたら、日テレのデジタルは信号レベルが低くて動きが激しいシーンでコマ落ちするぜ!ブースター入れなきゃ('A`)

 というわけで、地デジ対応DVDレコーダーの購入を考え始めました。とりあえずRD-XD91あたりかな?デジタルメインで考えた場合、RD-X6にまだする必要があるかというと微妙な気も。X1桁の偶数番はいつもいまいちという評判も聞くので悩むぞ。

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