マニフェストもアジェンダも、その位置づけは大して変わらない。違いを出そうと他が使う言葉を忌避しているだけなのだ。そうして言葉を使い捨てにし続け、中身を追求しない国民性から変わらない限り、日本の政治が成熟することはないだろう。
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キュアサンシャイン登場!
各地でハートキャッチプリキュア!のキャラクターショーパート1.5が稼働しはじめているようで。
おもちゃショーでもお披露目になっていたそうです。
ここよみうりランドでもキュアサンシャインが登場!
朝グリにいなくて、「Webサイトの予告でもったいつけといて出てこないの! oh, cock!」とかやきもきしながら見ていたのですが、ブロッサムとマリンがピンチに陥ったとき、颯爽と登場して美味しいところを全部持って行ってしまいましたとさ。
そのときの驚きとテンションの変化は、下記の撮影枚数からお察しください。
サンシャイン出てくる前(20分) 550枚
サンシャイン出てきた後(5分) 900枚
きっと、11年前に神風怪盗ジャンヌショーを見に行けなかった悔しさが時を超え噴出したんだよ!
(キャラデザ=フレッシュプリキュア!の香川氏、ジャンヌのCV=ほーちゃんだし)
その立ち回りは武道家という設定からか敵を圧倒、威厳すら感じる素晴らしい(他の2人を食ってしまうほどの)もの。
境遇と立場から解き放たれ、本来持っていたが抑圧されていた前向きな心が表に出ているようにも感じますね。
サイン会も担当してました。追加メンバーが早々にサイン会担当というのはとても珍しい?
それだけ推しが強いんだろうか。
3ステ。また今度!
そんなことない!
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アイマス5周年ライブ〜歴史は書き換えられるもの?
アイマス5周年ライブ「THE IDOLM@STER 5th ANNIVERSARY The world is all one !!」に行ってきました。その感想をつらつらと。
曲目(セットリスト)について。
ステージ上について。
ぼくのだいすきなかっぷりんぐ。
DSと876プロはどこだ!
雪歩役バトンタッチについて。
アイマス2はどうなる?
そして、2日間で総決算された5周年とは。Project IM@S 2nd Visionはどうなる?
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アイドルマスターと戦場のヴァルキュリア
前項のおまけ。
Xbox360版アイドルマスターと戦場のヴァルキュリア。共通点がまったくないように見えて、各プラットフォームの初期に登場した、国産のビッグタイトルという点で共通する位置づけを持っています。
両者が次なるナンバリングタイトルを送り出すとき、とても対照的な決断をしているのがとてもおもしろいと思いました。
「ユーザーの裾野を広げる」べく、PSPで2を出した戦場のヴァルキュリア。
「家庭用アイマスの原点に返る」べく、Xbox360で2を出すアイドルマスター(今週発売のファミ通に掲載のインタビューより)。
戦場のヴァルキュリアは2のほうを(フレッシュプリキュア!の声優さん目当てで)買って、もう300時間はやってますが、これはおもしろい!かつてはまっていた工画堂のPOWER DoLLSの「21世紀進化版」と思わせるもの。1も是非やってみたいと思わせる作品でした。PS3は持ってないので本体ごと買うかなーと企んでますが。
それに対してアイマスはどうなるか。
ナンバリングタイトルの展開がどちらが良いかはまだ判断しがたいところですが、アイマス2は、もし2から入った人がいたら1もやりたい!と思わせる作品でもあって欲しいと思います。そこには今アイマスを支えているファンがアイマスを支えていくに至った、原初の魅力が眠っているはずだから!
戦場のヴァルキュリアと違って、1(とLive for You!)は同じプラットフォームで出ているので、手を出す敷居はとても低いはず。今は2本揃ってお得な値段で発売されているし。
ちなみに、戦場のヴァルキュリア2をプレイして、お目当てのキタエリ、こまっちゃん(両名ともフレッシュプリキュア!のメインキャストですね)に加えとまつ!、しゅが美にはまりました。(笑)
九女は151系が2010年まで現役だったと思っているんだろうか。そんなことない!
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「映画プリキュアオールスターズDX2」が7月にBD/DVD化
プリキュアシリーズ初のBD、やった!
…と素直に喜びたいところですが、これは呼び水でしかないとも思うのです。
すなわち、プリキュア5以降のテレビシリーズもBDで出してほしい!
そう思うからこそ、今回はBDを予約しました。というか基本的にHD(か、35mm)マスターがあるのにDVDしか出ないというのでは、いかに内容が魅力的でももはや買うのを検討する気すら起きません。そんな時代です。
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NHKが収録した、小澤征爾指揮の名演を収めたBD-BOX
これもBDの話。
ベートーヴェンの7番は1989年収録。マスターはどんなメディア、形式なんだろう?MUSE……は伝送路だけの圧縮か。
それはさておき、1995年1月23日にNHK交響楽団と32年ぶりの共演を果たしたコンサートは、前半に演奏された阪神大震災追悼のG線上のアリア、バルトークのオケコンも含めたコンサート全編で収録して欲しかった。当時ものすごく話題になって、FMで流れた生中継かなにかをエアチェックしたのが今も残っていたりします。プレミアムシアターあたりで流れないかな。
前述のベートーヴェンも含め、指揮棒を持って振っていた時代のHD映像は貴重だよなー。
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プリキュア尽くし4月編
4月3〜4日と10日の話。
昼間はむさしの村でプリキュアオールスターズショーを見てました。
1ステを見た後とって返して、朝までプリキュア!オールナイト上映会に。
SSと5GOGO!の映画は初見だったのですが、すでに見たものも含めてどれもおもしろかったなー。要点をまとめると……
・SSの映画は意外にも(失礼)佳作だったこと。「ふたりは〜」の3年間では最傑作だったかもしれぬ。2本立て興行になって尺が詰められたのが奏功した部分もありつつ……
・ダークドリームの最期が染みる!あの表情はかなりくる。DVDでは何も感じなかったのに。
・SSは醤油ラーメン。5はとんこつラーメン(スープどろどろ)、GOGO!は醤油とんこつ(お
といったところで。
まあフレッシュはDVD買ってしまったし(BD出してくれー)、それでなくても大好きだし、言うことありません。美希たんはイケメンである。
そういえば、沖ちゃんと小松さんが登壇したトークショー1部ではキタエリが沖ちゃんの「たははー!タルトー!」をまねていた、という話があったが、去年11月の電大トークライブでキタエリがそれをポーズ含め実演していたのを思い出し、密かにニヤリとしていた俺。
そこから1週間後、よみうりランドでプリキュアオールスターズショーを見てました。
2月あたり?から悩まされているAF不良(ピントが来ない)がテレコンが原因と判明したので、テレコンなしで撮影。ないとしんどいよ(焦点距離的に)……。2ステ終了後、京王線に揺られて新宿のキヤノンに直行したのでした。
ポラロイド撮影会の時の整列中。
ピーチにいたずらする、意外とおちゃめなブロッサム。
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プリキュア尽くし5月編
5月2日の話。
この日も、昼はよみうりランドでプリキュアオールスターズショー。
キックの道は果てしなく長い。もっももっとフレッシュのショー見たいんですけど!
オールスターズショーを見に行けるのはこれが最後でした。もっと見たいよ…。
握手会にて。
それにしてもこの2人はもう!もっとやれ!(笑)
夜はみんなそろって♪SUPER TEUCHI LIVE☆〜1日限りの大集合!!〜の2部を見に行きました。
詳細レポートは超駄ブログ魂さんがかなり詳しいので曲目などはそちらを見ていただくとして、個人的に感じたことをつらつらと。
1.自主ライブの常識を超えた?
この種のイベントは、出演者が背負っている作品や楽曲の影を映しつつも、(権利的に?)そのものはやらないか、やっても控えめにするものだと思っていました。
当然今回もそんな感じだろうと思って足を運んだのですが、ふたを開けてみるとプリキュアの主題歌にキャラソンにと、いい方向にぶったまげました。いやー、こんなライブいいのか!と思えるほど。
もちろん、こういうイベントを認めてくれるえらい人がいるからなのでしょうが、それはきっとそういう人々も含めて「プリキュアを愛している」ってことなんでしょう。もちろん、我々「18人目のプリキュア」も負けないくらい愛していますとも!
2.4人はつながっている!
2部、フレッシュのパートはボーカルアルバム2から沖ちゃんと中川さんが各1曲、そして2人で後期副主題歌「H@ppy Together!!!」の3曲。
ひとしきり歌った後、
「ラブちゃん」
「ブッキー」
「私たち、完璧だったわね!」
「精一杯頑張ったね!」
なんて2人のやりとりがあったわけで。
この瞬間、心の眼にはクローバーが全員ステージに並ぶ姿が見えていた!
3.これからどこへ行く?
MCでも語られていたように、この規模(出演者・箱とも?)はもうないでしょうねー。あまり膨れすぎるとえらい人たちだけで押さえておける範囲を超えてしまうだろうし、なにより「手打ち」の満足感がなくなってしまう。
とはいえ、メインの4人は掛け値なしのポテンシャルを持っている人々なので、プリキュアというくくりがなくとも、歌に限らずいろいろやってくれるといいなーとも思ったり。
個人的には「M*cubeのライブ」を期待したいんですが!
そこに声優さんがふらっと来たりしてね……メンバーは親交を深めてるようだし、芽はあると思いたい。
・
(反応)そこでどうしてmktnに繋がるのかが割と理解できない雰囲気の可能性を感じるかもしれない気がする
そんなことない!
美希たんが好きすぎてたまらないだけだもん!
美希たんは俺の嫁。
希望をつなぐのだ!
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ハートキャッチ2題。
まずは3/21のとしまえん。
前後にライブパートが付いた普通のショーかと思ったら、おひろめカーニバル(主題歌・副主題歌を両方歌う…つまり0ステ)の再演でした。これは貴重かもしれぬ。おひろめ用のパケもこれ限りで?お蔵入りだろうし……
弊誌的にはこういう趣向じゃないとだめなんじゃないかと思いつつ。
マリンがよかったなー。
デザトリアンに一撃を食らわせたあとべろべろばーっをして挑発するとからしい立ち回りでした。
続いて、3/28のよみうりランド。
寒くてつらかったです……。
変なおじさん。
炭坑節。
その頃、マリンは強キャラだった。
ん?
これか!
普通の画像はこのあたりにいっぱいありますので参照あれ。
>これでおわりとか ぜったいにゆるさない。
ひぇぇぇぇ(((( ;゚Д゚)))
というわけでおまけ。
ピーチさんなかなかいいキックでした。
寝坊して2ステしか行けなかったからなー('A`)
キュアブロッサムの名乗りの滑舌がすごく気になるお年頃です。
(キュアブロッサブ!に聞こえる)
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体育館にて(3/7 大泉小学校・フレッシュプリキュア!ショー)
時期的に名画座上映のような状態になっていますが、まだ行き足りない気がして。
この日も美希たんはイケメンでした。
でも、もっとガンガン蹴っていってほしかったぞ。
後々になって見てみると、じつはせっちゃんの方がイケメンだった気がする。
舞台の制約もあるのか、いつも見ていた遊園地でのステージとは違いがいろいろ。
また広い舞台での立ち回りを見たいな……あと5回ぐらい。
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アイドルマスター ボーカルコレクション01がおかしい!
発売から少し時間が経ちましたが、買って聞いてみたら……おかしい、何これ?
何とも言えぬ危機感を感じました。
そこで「SHINING STAR★彡」「アナタのヒトコト」「FO(U)R」の、ラジオdeアイマSHOW!とRadio For You!のテーマ曲3曲のスタジオ録音ヴァージョンについて、これまで世に出た全ての盤を聞き比べてみました。各音源について感じたことを簡潔に書いてあります。
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その1 SHINING STAR★彡
(1)コミケ70限定販売のラジオdeアイマSHOW!出張版(Short Ver.)
(2)ラジオdeアイマSHOW!プレミアムCD(フルバージョンの初出)
(3)Radio For You! DJCD Vol.1
(4)ボーカルコレクション01
(1)は粗めの音作り。今考えると曲のイメージと合うかが疑問だが、これが初出の音源なのでなかなか評価は難しいかもしれない。
(2)は(1)に比べ音量を下げてあり、ボーカルのしっとりした質感を感じられる。当曲では最も好ましいと言える音源。
(3)は(1)に近い印象だ。弱音がすっきり抜けずかえって薄っぺらに聞こえる場面もあるが、ヴォーカルの質感はまだ残っている。
(4)はイントロのアクセントが非常に耳に付く((1)でも見られる現象だが)。オケは叩いて無理矢理ダイナミックレンジを枠内に収めている部分すらある。ヴォーカルも粗くなってしまった。
その2 アナタのヒトコト
(1)ラジオdeアイマSHOW!DJCD Vol.4.5
(2)Radio For You! DJCD Vol.1
(3)ボーカルコレクション01
(4)中村繪里子ソロバージョン
(5)今井麻美ソロバージョン
(6)仁後真耶子ソロバージョン
(1)と(2)は同一音源と判断してよい。オケのまとまりも良い。オケ・ヴォーカルとも響きがデッドなのが特徴。
(3)は明らかに違う。やはりレベルが上げられてクリッピングする部分を叩いてある。オケは各音色が混濁し聞きづらい。曲全体にわずかにエコーを付加していることも混濁して聞こえる一因となっているようだ。
この曲は全く異なるカラオケが2バージョン存在することが確認されている。1つはよく知られている(1)(2)(3)で使われているもの、もう1つはラジオdeアイマSHOW!第52回でサビだけ流されて初出となった(曲自体の初出でもある)仮バージョン(?)だ。
そして、そのカラオケは(4)(5)(6)でも使われている。オケの出来も劣っており、理解に苦しむ。
仮バージョンのオケに乗せてヴォーカルを録り、それをそのままトラックダウンしたものが(4)(5)(6)、サビ部分は3人全員で歌っているのでヴォーカルを丸ごと重ねてトラックダウンしたのが第52回放送バージョン、決定したパートエディットに従いヴォーカルを切り貼りし、遅れて完成した正式版カラオケに乗せてトラックダウンしたものが(1)(2)(3)と推測できるだろうか。
その3 FO(U)R
(1)Radio For You! DJCD Vol.1
(2)ボーカルコレクション01
(3)中村繪里子ソロバージョン
(4)今井麻美ソロバージョン
(5)仁後真耶子ソロバージョン
(1)はヴォーカルとオケのまとまりを重視して音作りが丁寧に行われている印象だ。ドラムスを中心に低音が強めだが、曲のリズム感をしっかり支えており聞きやすい仕上がり。
(2)はこれまで述べた2曲同様、(1)よりレベルが上げてある。オケの音色が少なく音量も低い場面ではヴォーカルの粒立ちがよくなり、すっきりした印象を受けるが、Bメロ〜サビにかけて音色が増え音量が上がる場面では混濁してくる。またドラムスのアタックがより強調され、リズムの推進役から曲に重みを与える存在に変わった感じを与えている。
(3)(4)(5)はアナタのヒトコトと違い、(1)と同様のオケである。
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以上、簡単に聞いた感想を綴ってみましたが、これをもって買うべきではない盤だとは思いません。
初収録音源もあるし、それなりに価値ある品だと思います。01で入った曲から想像するに、02では初収録音源がさらに多いだろうし、全くの初出となる曲も入っている由。ただ「寄せ集め盤」の宿命としてこういうことが得てして起こる、という一例に過ぎない。
そうは言っても上記に掲げた3曲をこよなく愛する者として見過ごせないものがあったのも事実。当盤のみでこれらの曲の真価だと思わないでほしいのです。 そして、当盤では知り得ないこれら3曲の本当の姿を知るべく、アイドルマスターRadio For You! DJCD Vol.1を是非買っていただきたい。
そうそう、このCDはクレジットもおかしい。
ここで取りあげた3曲、初出時のクレジットはこうだったはずなのです。
SHINING STAR★彡 歌:TORICO
アナタのヒトコト 歌:Engage!
FO(U)R 歌:you-i
TORICOもEngage!もyou-iも、パーソナリティ3人のユニットであると同時に、その3人が演じるキャラクター3人のユニットでもあるという、2つの意味合いが渾然一体となる存在でした。
のみならず、これらのどの曲も勝手に湧いて出てきた曲ではなく、放送を通じて得たリスナー(プロデューサー/ファン)の支持の成果でもあったはず。
SHINING STAR★彡 歌:天海春香・如月千早・萩原雪歩
アナタのヒトコト 歌:天海春香・如月千早・高槻やよい
FO(U)R 歌:天海春香・如月千早・高槻やよい
こんなクレジットではダメなんだ!
さらに言えば、1曲目の「J☆U☆M☆P」も「天海春香・高槻やよい・星井美希」としか書いていない。CHEFFLEはどこへ!?
02で収録されるであろう「Looking For Love」を歌ったExAも存在が抹消されてしまうのか?
ユニット名をクレジットから落としてしまったら、これらのラジオの歴史を葬ることになってしまう。過去のものから現在放送中のものまですべてを!
フロンティアワークスは絶対やってはいけないことをしたと思います。猛省すべき。
希望は捨てないぞ。
・
これでおわりか……(2/28 よみうりランド・フレッシュプリキュア!ショー最終公演)
この日、1ステは雨天中止、代替でレストラン内グリーティング。2ステは予定通り実施されました。
正直言いまして、寂しくてなりません。
これしか能がない男なので、ひたすら追い続けたものをちょっとだけ載せて餞にしたいと思います。つま先に注目よ。
まあ、こういう瞬間から想像するものも一番好きだったりするわけで。
舞台上の展開によってはこの組み合わせはないかもしれませんが。
美希たんイケメン!
1年間お疲れさまでした。
6年目にしてこんなにはまるとは1年前は想像もしなかった。キャラショー出撃回数14回、気がついたら20,000枚撮ってました。
そして新たなヒロインの足音が聞こえてくる。
さりげなく他人を傷つける、つけられるほど痛いことはないな。自戒。
・
歌姫的プリキュア祭
(いろんな意味で)プリキュア尽くしの毎日、ひとつの頂点がこのイベントでありました。
いつも特撮俳優・スタッフを集めてトークライブをやっている鈴木美潮さんの340Presentsが初めてアニメを取りあげると。しかもプリキュア!
その発表から、日に日に追加されるゲストに期待せずにはいられない!
前半では、ゲストがひとり登場する度に「かけつけ1曲」として1曲ずつ。登場時には「キラキラkawaii!プリキュア大集合♪」が流れ、観客からはコールがしっかり入ってすっかり温まっている状況。
まずは無印&MaxHeartから……最初のゲストは五條真由美さん。
・DANZEN!ふたりはプリキュア (Ver.MaxHeart)(五條真由美)
これから展開されるプリキュアの歌世界、その原点ですね。「プリキュア節」と言うものがあるとするなら、この1曲でほとんど確立されてしまった気さえする。
五條さんは当然のこと、作曲した小杉保夫氏の功績はあまりにも大きいと言わざるを得ない。
三つ目がとおるの主題歌とサビが似てるけどな!作詞・作曲とも同じ人だし(お
続いてSplashStarに入り、五條さんに「まかせてください!」というメールを送ってきたうちやえゆかさんが登場。
・まかせて★スプラッシュ☆スター★(うちやえゆか)
うちやえさんは歌っている姿を初めて見ましたが、絵付きで歌ってる姿を見ないと真価がわからないタイプの方だなと。
線が細めの歌声ながら、観客にアピールをガンガン送って一体感を作っていくあたりに「ライブの人なんだ」という思いを強くします。
ここで直前に告知されたゲスト・キュアイーグレット/ウィンディこと榎本温子さんも登場。
しかしうちやえさん、フリーダムすぎます。トークの流れがあっちへ行きこっちへ行き、ぶった切りでいい話も入りというフリーダム全開で大爆笑してました。右腕に左手を添えたらいい話のサイン!
突っ込む五條さん・榎本さんとのやりとりはモモノキあたりを彷彿としなくもない……。
SplashStarは副主題歌もありました。セリフをうちやえさん、榎本さんが担当というスペシャルバージョン!
・「笑うが勝ち!」でGO!(五條真由美、セリフ:うちやえゆか&榎本温子)
前奏やら間奏や後奏のセリフはすっかり忘れてました(;´Д`)
さて、美潮さんを境に妙な壁ができた壇上には、プリキュアの歌でもコーラスを担当していたヤングフレッシュにいた……というつながりで宮本佳那子さんが登場。
・キラキラしちゃってMy True Love!(宮本佳那子)
問答がバッサリ途切れるトークがなかなかアレでした。
ヤングフレッシュの最大の特徴は、音楽の完成度よりも元気さを前面に押し出すところだと思うんですよね。
ハーモニー重視のゆりかご会とのキャラクターの違いがここにあるのかなと。
プリキュア5の副主題歌が先に披露されましたが、続いて主題歌担当の工藤真由さんが登場!俺テンション上がりまくり!
・プリキュア5、フル・スロットル GO GO!(工藤真由)
生工藤真由はやっぱりかわいい!!
そしてダンスも素晴らしいのだ……2週間前に高田馬場で見たばかりだけど。
しかし、ロフトの壇上で踊るというのは目線の高さの違いがいささか滑稽に思えると同時に、全身の動きがしっかり観察できていいものだなと。いままで掘りごたつ形態でのトークライブしか見たことなかったので。
壇上にはキュア・カルテットが揃って、5周年ミュージカルやライブの話題あり。
観客からも声が上がっていたが、ライブDVD発売中止は痛すぎる!なんとかして行きたかったけれど、あの頃はいろいろ忙しかったからなあ……。
おっ!と思ったのは5周年ミュージカルの地方公演の時、風邪をひいて声が出なくなった工藤さんを3人がフォローして4人で歌った話。プリキュア5GoGo!のボーカルベストにはキュア・カルテットVerのフルスロットルGO GO!が収録されてますが、ある意味このバージョンの誕生秘話ともいえる、いい話でした。
前半ラストはこの曲。
・プリキュアモードにSWITCH ON!(キュア・カルテット)
個人的に予想外であまり乗れなかった(;´Д`)
この曲はプリキュア版「スーパー戦隊バンバラバン」とも言える曲なんですよね。こういう曲ができてくるのも、歌に一本筋が通ったものがあるからこそなんではと。
15分の休憩後は続いてフレッシュプリキュア!の番。
壇上には相変わらず妙な「壁」が残る中、高取ヒデアキ氏・茂家瑞季さんの2人が登場。
ここでは美潮さんが無茶振りを敢行!
・Let's!フレッシュプリキュア!〜Hybrid ver.〜(茂家瑞季&高取ヒデアキ)
原曲のキーそのままで歌う姿はレアすぎてすごくて笑って燃えた!
ここでキュアピーチこと沖佳苗さんが登場!
ピーチの名乗りをいきなり決め、戦隊話に乗り気でこれまたフリーダム気味。
高取氏いわく、フレッシュの主題歌には松田聖子の影響があるそうで。
あとで聞いた話だと「フレッシュ!フレッシュ!フレッシュ!」というあたりが「夏の扉」に似ていると。youtubeに映像があったので聞いてみたらこれは「プリキュア、奇跡デラックス」の冒頭そっくりだったよ(;´Д`)
ここで時間は21時数分前。
法律に基づき現役JKである茂家さんは降壇でございます。
沖ちゃんはマネージャーNGでキャラソン歌えず……残念!
そして、今年1年を担うハートキャッチプリキュア!。最後のゲスト・池田彩さんが登場。
おひろめカーニバルの時は気付かなかったのですが、可憐な歌声かと思いきや素は関西訛も入った活発そうな人ですね。
・Alright!ハートキャッチプリキュア!(池田彩)
全曲は初お披露目!
例年にも増して曲の中に色々な表情がこめられていて、いろいろと読み取れるものがありそう。
エピソードによっては2番が流れたりしないかな?と期待させる曲でした。
しかしなんだ、高取氏の曲は「笑うが勝ち!でGO!」以来投げっぱなしコードばかりじゃないか!(お
アレンジャーのおかげで丸く収まってるけど!
そして、副主題歌も全曲初お披露目!
・ハートキャッチ☆パラダイス!(工藤真由)
ダンスの再現度がすごい!
それでいて歌を疎かにするところがまったくないのがまたすごいところ。
ハンドマイクではなく、ヘッドセットで歌ってほしかったと思わせる。
今回、一番心に残ったのは五條さんのこの一言。
「プリキュアの歌はいつも魂を削って歌ってるけれど、そこまでして初めて子供たちの心に届くんだな」と。
プリキュアの歌たちが心に残る曲揃いなのは、歌い手の力が非常に大きいということを改めて認識した一言です。
最後は登壇者全員が参加してこの曲。
・ガンバランスdeダンス〜希望のリレー〜(ALL CAST)
観客全員で踊りながら大盛り上がり。
これで終わりかと思いきや、壇上には美潮さんと五條さん、うちやえさん、沖ちゃんの4人が残ってアフタートークっぽい展開に。
美潮さんいわく、今回のイベントは沖ちゃんの働きかけが実現のきっかけだったと!
戦隊大好きでイベントに顔を出していた縁で美潮さんと沖ちゃんのつながりができ、「プリキュアのイベントもやってくださいよ〜」とお願いしたと!
何とも泣かせるエピソードじゃありませんか。
あっという間の約3時間でした。楽しかったなー。
またこういう機会があるといいなと強く思います。
でも単なるライブでは疲れるし、今回のような食べながら見られる形式は非常にいい!とも思うわけです。
同時に、ほかの340Presentsもチェックしてみようかと。
次のプリキュアなイベントは28日のよみらんフレッシュ最終公演であります。
お願いだ、晴れてくれ!!!!
24日未明現在、28日は曇り時々雨ですが…orz
また寒いよ!
・
北陸に乗った
去年エスポワールシチーに稼がせてもらったお金で先月末に北陸に乗ってきました。
3月に廃止になるのでいわゆる葬式鉄の範疇ですが、8ヶ月越しの雪辱も兼ねているのです。去年5月、アイマス4周年ツアー大阪公演のついでに乗ろうとしたら新型インフルエンザのせいで公演延期という予想だにしない事態……悔しくてたまらなかったが仕方がない。
B寝台ソロの上段は降りしきる雨や雪の音、架線や屋根から雪が滑り落ちる音であまり寝られませんでした(;´Д`)
あと、機関車が本気出してたのって信越本線に入ってから……EF81に付け替わってからだけか?
ブルートレインにしては短い、7時間半の短い旅でした。金沢では北陸と同時に不定期化される能登もいて。
このあとサンダーバードで大阪に抜け、梅田で「こみっくトレジャー」(阪神百貨店の駅弁大会)に行ったり南港のコスイベに行ってカメコしたりしてきたのでした。
今月末はドバイへの壮行レース・フェブラリーステークスですな。美希たんがんばれ!
そういや去年のフェブラリーステークスはよみうりランドで5GOGOの最終公演を見ながらワンセグで見てて、3ステ中に馬券取れたのを知って騒いでたなあ……恥ずかしい(;´Д`)
・
通販はじめました
特に告知していなかったのですが、1月24日に福岡でアイマスのプチオンリーがあり、そこでうちの本をくわねさんのところに委託したのですが、数冊持っていっていただいたR4U本はめでたく完売したそうでまだまだ需要があるんだな……と。
あと、うちの本がまとめてヤフオクに出ていて(魚拓)(しかもほとんど定価で落札)、なんでか自分の手を半ば離れたところで動きがある今日この頃。
前々から考えていて行動に移せないままだったのですが、通販をはじめました。
通販ページはこちらです。
ちなみに夏コミはサークル出しません。ラジオdeアイマSHOW!〜Radio For You!の本を出すという当初の目的を終えたので、しばらくは新しいネタを探す充電期間としたいと思います。突発的に委託はするかも。
何とか生きてます。
・
7年目が始まる……
先週フレッシュプリキュア!が終わるのと前後して、かねてから並行して見ていたプリキュア5(無印)を見終わったのもあって、3年間続いた「ふたりでない」プリキュアを振り返ってみようかなと思ったのでした。
(記述中「プリキュア5」はGOGOを含む)
プリキュア5は「言霊のプリキュア」。
動く前に自らの信条を披瀝する。放った言葉を原動力にして行動する、戦う。
5人(特にのぞみ)が「そんなことない!」ばかり言っているようなイメージが残ってるのはそのせいかなと(※)。無印での敵の首領を説得し、和解するというクライマックスは「言霊のプリキュア」にふさわしいものだったと思う。
※これはシリーズ構成の成田氏のせいかもしれない。フレッシュでも成田氏担当回は説教くさかったりするしw
フレッシュプリキュア!は「行動のプリキュア」。
細かいことは抜きにして、まず行動する。「幸せなら態度で示そうよ」。
ラブやんはせつなが居候できるよう根回しをし、美希たんは自分で蒔いた種は自分で刈り取る。
ブッキーはせっちゃんのジャージを作り、せっちゃんは大切なものを守るために自らの身を擲つ。
誰に言われるでもなく行動するその姿に、心打たれてきた気がします。
その行動原理(スピリット、と言いかえてもいい)を部活にたとえれば、「プリキュア5は文化部で、フレッシュプリキュアは運動部」と言える。
どちらもおもしろかったけれど、こんな違いが両者の雰囲気や「心への刺さりよう」の違いにつながっていた気がします。
「ふたり」の3年間、「ふたりでない」3年間を経て、まもなく始まる7年目のハートキャッチプリキュアは、「ふたり(現在のところ、現世の人数)」に戻る。
スタッフをみると先祖返りを超えて「前史返り」とも言える面々で、どれみ〜ナージャを見ていない身としてはどんなことが起こるか、楽しみと不安が相半ばしています。
まもなく始まる初回放送、そして3月20日のショーよみうりランド初演がどんなものになるか、ワクワクドキドキする日々です。